あんずとひなたとネーロとビアンコとまゆの日記

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恥の文化?

こんにちは~♪
今日はカウンセリング関連の記事を書こうと思います。
カウンセリングと聞くと、なんだか専門的だと思う人も多いようですが、案外そうでなかったりします。
私は人間関係を円滑にする方法くらいに思っています。
人にはいろんな悩みがありますが、その根底は実は人間関係だということが少なくありません。
それなりに勉強しているつもりの私でも、先日大失敗したことがありました。
悪気はぜんっぜんないのに、人を傷つけてしまったんです。
そもそも言葉というのは、受け取り手がどんな風に受け取るかで変わってきます。
自分が「こういうつもり」で言ったことが相手には伝わらなかったり、悪く伝わってしまったり・・・。
久々にそんな経験をしました。
 
「独身でいらっしゃいますか?」と何気なく聞いたところ、相手に「人を見下しやがって!」と激怒されるということがありました。
急に怒り出したのでびっくりしてしまいました。
私は単に「独身かどうか」を聞きたかったんだけど、その人はどうやら「バカにされた!」と思ったようです。
「日本は恥の文化」というのを聞いたことがあるでしょうか。
日本人は「恥ずかしい」という思いや、「劣等感」が他の国の人よりも強いので、バカにされた!と思う傾向にあるというもの。
小さい頃から「男の子なのに泣くと恥ずかしいよ~」とか、「お姉ちゃんなのに○○なんて恥ずかしい~」などと親が教える文化が原因だとかなんとか。
人それぞれですが、結婚していないことや子供がいないこと、仕事をしていないこと、収入が低いことなどいろいろな劣等感を持っているわけです。
私には子供はいませんが、「結婚は何年前?」「子供さんはまだ?」と聞かれても、それほど気になりません。
そう聞かれるのも珍しいことではないし、すごく欲しいと思っていないからかもしれません。
でも、私が怒らせてしまった人のように、聞かれたことをとてもコンプレックスに思っている人もいるんですよね。
もちろん結婚したくない人もいますし、独身でいることを選択する自由もあります。
私の周りには、男性はこっちのほうが多いかなぁ~。でも、相手にとってはそうではなかったんですね。
相手が何に劣等感を抱いて生きているのか、激怒されてやっと気付いたというところも反省しました。
しかも、「劣等感を感じている」ことを、正直に言えないから「怒り」に変わったんだろうと思います。
何も知らない人から見たら、「怒りの沸点が低い人」で終わりだったでしょう。
でもそうなるほどに、心に抱えているものは大きかったんでしょうね。
 
まだまだですね~私。
気をつけなければいけませんね(>_<)
懺悔の記事でした。